葛飾区の一戸建ては、土地代込みで新築が5,000万〜6,000万円台、中古が4,000万〜5,000万円台の物件が中心です。
種別 | 葛飾区の価格の目安 | 比較の目安 |
新築一戸建て | 4,280万〜8,790万円 | 東京23区の平均は9,143万円 |
中古一戸建て | 約5,114万円 | 足立区は4,861万円、江戸川区は5,380万円 |
出典1:LIFULL HOME'S「葛飾区の新築一戸建て・分譲一戸建て価格相場」/「葛飾区の中古住宅・中古一戸建て価格相場」
出典2:アットホーム「首都圏の新築戸建て価格動向(2026年7月)」
※いずれも土地と建物を合わせた販売価格(2026年7〜9月時点)
※新小岩駅周辺などでは1億円を超える物件もあり
葛飾区は、23区内で1億円を下回る新築一戸建てを探しやすい地域です。また、ここでの新築の価格は、土地付きで販売される建売住宅の価格です。注文住宅の建築費は、後半の「建売住宅と注文住宅の費用の違い」で解説します。
葛飾区の新築一戸建ての相場
葛飾区の新築一戸建てが23区内でも手の届きやすい価格になっている理由は、土地代の安さです。2026年の地価公示で、葛飾区の住宅地は坪約128万円と23区で最も低く、区部平均(坪約283万円)の半分以下です。
土地に回す金額を抑えられる分、同じ予算でも建物の広さや性能にお金をかけやすくなります。ただし、駅や路線によって価格は大きく異なるため、エリア別の相場は「葛飾区の駅別・エリア別の新築一戸建て相場」で解説します。
出典:東京都財務局「令和8年地価公示(東京都分)の概要」
東宝ハウス新小岩の掲載物件から見る葛飾区の新築一戸建ての価格帯
実際に、東宝ハウス新小岩に掲載している葛飾区の新築一戸建てを価格帯別に集計すると、次のとおりです。
価格帯(土地代込み) | 件数 | 割合 |
4,000万円台 | 1件 | 約3% |
5,000万円台 | 12件 | 約36% |
6,000万円台 | 11件 | 約33% |
7,000万円台 | 5件 | 約15% |
8,000万円以上 | 4件 | 約12% |
※東宝ハウス新小岩に掲載中の葛飾区の新築戸建て61件のうち、価格を公開している33件を集計(2026年10月20日時点)
5,000万〜6,000万円台の物件が全体の約7割を占め、価格の中央値は6,290万円でした。間取りは4LDKが最も多く、子ども部屋を確保しやすい物件が中心です。
最新の物件情報は、以下からチェックしてみてください。

葛飾区の中古一戸建ての相場
葛飾区の中古一戸建ては、建物100㎡の場合で平均約5,114万円(土地代込み)です。築年数による価格差が小さいことが、葛飾区の中古一戸建ての特徴です。
築年数 | 平均価格(土地代込み・建物100㎡) |
築5〜10年 | 5,431万円 |
築15〜20年 | 4,479万円 |
築20年以上 | 4,421万円 |
※2026年9月時点
築20年以上でも、築5〜10年との差は約1,000万円にとどまります。建物の価値が下がっても、23区内の土地の価値が価格を支えているためです。
また、荒川沿いの四つ木・堀切・立石周辺には、昔ながらの木造住宅が多い地域があります。古い中古住宅を検討する場合は、1981年以前の旧耐震基準でないか、前面道路が狭くないかも確認しましょう。
出典:LIFULL HOME'S「葛飾区の中古住宅・中古一戸建て価格相場」
新築と中古はどちらを選ぶべき?
新築と中古の一戸建てのどちらに住むか迷っている方は、駅の近さを優先するか、価格と建物の新しさを優先するかで選び方が変わります。
優先したいこと | 候補になりやすい選択 |
JR駅の近くに住みたい | 費用を抑えられる「中古一戸建て」 |
予算内で新しい家に住みたい | 土地代が安い京成線沿線・区北部の「新築一戸建て」 |
購入後の修繕費を抑えたい | 当面は大きな修繕のない「新築一戸建て」 |
住宅ローン控除を多く受けたい | 控除の借入限度額が大きい「新築一戸建て」 |
JR駅の徒歩圏では新築が6,000万円台以上になりやすいため、予算を抑えたい場合は中古も選択肢に入ります。中古を選ぶ場合は、リフォーム費用を足した総額で新築と比べましょう。